ボドゲミーティング10/19
ぐうのねチームのことり寧子です。サイトオープン前のことですが10/19にしたミーティングのようすを制作日記的に書いてみました。(画像はすべて制作途中のもののため、実際のリリース時とは異なる可能性大です)
▲こちらはメンバーのあつしさんが進めてくれているマーカーの設計図と試作品!じっくり丁寧にイメージを形にしてくれてメンバーみんなでスゲー!と盛り上がりました。いまは原型づくりをしていて、うまくいけば量産してゲームのコンポーネントにしたいと思っています。
市販のマーカーもざっと調べてありますが、17世紀におこったチューリップバブルがゲームの背景なので、できればレトロな世界観にあうコンポーネントにしたいねということで、オリジナルのデザインをつくっています。が、なにしろ初回なので設計図どおりにできるかはまだわかりません。できても間に合わない~!って皆で地獄をみるフラグかもしれません。
▲こちらはミーティング前のお花カードデザイン。イラストは一番左のもの以外すべてダミーです。とりあえずプレイできる程度のクオリティ。
このときは左上に色名(RED・YELLOW・WHITE)が大きく入っていて、その下に価格、下に品種カテゴリ名が入って、花のランク(レア度)は枠のデザインで区別していたんですが、テストプレイを重ねるなかで、「これはわかりにくい」「価格計算がまどろっこしい」ということがわかったので修正しました。
▲こちらはミーティング後のカードデザイン。(あいかわらずイラストはダミー。汗)お花のランクを左上で一番目立つように配置。その下に色名、品種カテゴリを入れています。価格はボードにまとめて表記することで計算のまどろっこしさを改善。右端の1つは幻の黒いチューリップ。
▲こちらはチューリップマニアたちのカードデザイン。酒場の店主やお嬢様、貴族といったキャラクターたちがおのおの希望のチューリップを探しています。役をそろえてマニアに売ればちょっと高く売れるという感じです。プレイヤーが集めているチューリップがなかなか値上がりしない(涙)というときの救済策としてプラスしてみたところ、一発逆転も発生して面白くなりました。
▲こちらはミーティングのときの4人プレイ風景。(まだ全部がダミーなので恥ずかしいですが)
ちなみにプレイ時間は15~50分とそのときによってかなりバラつきあり。というのも、バブルがいつ崩壊するかわからない仕様のためです。みんな貧乏のままバブルが崩壊することもあれば、かなり値段が高騰してこれぞバブル!な景気のよさを楽しめたり、いろいろです。
ゲームの重たさは「中」くらいかと思います。パーティーゲームほど軽くなく、重ゲーよりは軽い感じ。
テストプレイのときは、紅陽さんが計測シートにプレイ状況を記入していきます。プレイ時間・人数・値動き・終了時の各プレイヤーの所持金など、数値で集計してゲームバランスの調整に役立てています。
こんな感じでゲームをちょっとずつ作りこんでいるところです。